何が違うの? 支払保険料、積立金、解約返戻金

先日、書類整理をしていて出てきた保険証券&プランニングを見て思ったこと。

・保険料
・積立金額
・解約返戻金額

とあり、それぞれ額が違う。

支払保険料、解約返戻金は何となくわかるけど、積立金??
保険料=積立金ではないの??
と思ったので、この機会に3つとも調べてみました。

保険料
いざというときの保障の対価として払い込むお金のこと。
支払保険料とは、それまでの期間に支払った保険料の合計となる。

積立金
保険会社が将来的に保険金の支払いをするために積み立てているお金のこと。
配当金の支払い方法のひとつであり、保険会社の定めた利率で、配当金を保険会社に積み立てておく方法のことを指す。

解約返戻金
保険を契約期間の途中で解約したときに支払われるお金のこと。
積立金から運用経費などを引いた金額が戻ってくる。
通常、加入期間が長いほど増えていく。


つまり、支払った保険料の一部が積立金に充てられ、
途中で「辞ーめたっ!」としてしまうと、積立金からペナルティー分差し引かれて戻ってくる訳ですね。
あまりに辞めてすぐだと、全くお金が戻って来ないことも。。

ちなみに筆者は某外資系保険会社の変額保険を数ヶ月で辞めてしまって、解約返戻金はゼロでした汗

自身の方針とズレたからの早期解約なので、損切り&勉強代ってことにしていますが笑

これらの金額は通常、保険の営業マンやファイナンシャルプランナーが出してくれる提案資料に掲載されているので、申し込みや解約を考えたときには注意深くみるようにするといいですね。

参考

保険料の仕組|公益財団法人 生命保険文化センター

保険料積立金(積立金) | 保険の用語集 | 人気の保険を比較!【保険市場】

解約払戻金(解約返戻金)の仕組み|保険・生命保険はアフラック