比較してみた つみたてNISA金融機関 ~ 取り扱い商品数BEST5 ~

つみたてNISAを始めたいけど、どの金融機関を選べばよいのか分からない。
そんな方も多いのではないでしょうか。

決して一概には言えませんが、

・途中で商品を変更する

・金融機関は1つしか選択できず、変更の場合は手間も時間もかかる

ことを加味を加味すると、やはり取り扱い商品数が多いほうがよいだろう、
というわけで、取り扱い商品数の多い上位5社を比較してみました。

 つみたてNISAの商品数

2018年10月31日現在、金融庁が認めた対象商品は、

・指定インデックス投資信託 142本

・指定インデックス投資信託以外の投資信託(アクティブ運用投信等)17本

・上場株式投資信託(ETF)3本

の合計162本になります。

金融機関によってその取り扱い商品数はまちまち・・・。
取り扱い商品数ベスト5は以下の通り。

1位のSBI証券では、全体162本のうち、の約90%カバー、
5位のマネックス証券でも約75%をカバーしています。

 つみたてルールを比較してみた

調べたり、各金融機関に問い合わせるなどして、取引ルールを表にまとめ、
比較してみました。
他と比べて、マイノリティーな要素を赤文字にしています。

f:id:chiharu09432:20190214234423p:plain

■つみたて頻度

まずは、つみたて頻度です。
SBI証券が毎週と毎日、楽天証券が毎日を選択可能。
他は毎月のみとなっています。

■積立金額下限

続いて、積立金額下限について
カブドットコム証券のみ、¥500/月からで、他は¥100/月からです。

■積立金額下限

次は、積立金額上限です。
マネックス証券のみ¥33,300/月までで、他は¥33,333/月が上限となっています。

■申込単位

申込単位は、5社全てで¥1単位で設定が可能です。

■ボーナス月の変更

ボーナス月で収入の多い月の引き落とし額をあらかじめ設定できます。
松井証券は対応していませんが、対象の月の積立金額を一度引き上げ、
翌月に再び戻せばよい、とのことでした。

■クレジットカード払い可否

続いて、クレジットカード払いの可否についてです。
使用できるのは楽天カードのみ、という制限つきですが、楽天証券のみ可能です。
積立金額に応じて、通常のショッピングポイントと同じように
ポイントを貯めることができます。

■引出(受取)手数料

こちらは、カブドットコム証券のみかかる場合があるとのことでしたが、
他は無料です。

こうしてみると、SBI証券楽天証券のほうがよりフレキシブルな対応が
可能ということがわかると思います。
筆者は、ポイントも貯めたかったので、楽天証券を選択しました。

余談ですが、松井証券は5社の中で唯一、携帯電話からの問い合わせでも
フリーダイヤルが可能でした。
固定電話がなく、何かと問い合わせるかも、という方はよいかもしれませんね。

 おわりに

取り扱い商品数BEST5 のつみたてNISA金融機関の中から選ぶなら、
フレキシブルさの観点からすると、やはりSBI証券楽天証券でしょう。
しかし、決して人の話を鵜呑みにしないようにしましょう。
取り扱い商品を確認したり、実際にページを見たり、問いあわせてみて、
自身で判断してみてくださいね。

 参考

www.fsa.go.jp

nisa.morningstar.co.jp

site0.sbisec.co.jp

www.rakuten-sec.co.jp

www.matsui.co.jp

kabu.com

info.monex.co.jp